クリエイター祭り in Tokyo で登壇させて頂きました

令和が始まりましたね。ギリギリ昭和生まれのイラストレーターいまい(@Imai_design)です。新元号でもどうぞよろしくお願いします。

クリエイター祭りが先日4月28日に無事終了しました。当日トークセッションを聞いてくださったみなさま、ありがとうございました。

オープニング(※約160人います)
大盛況の名刺&作品置き場ブース
他の人の作品集を熱心に見ている参加者さんが多かったです
グラフィックレコーディングも同時進行。
トークセッション中のいまい

イベントの準備自体は年明け後から始まってまして、どうなることやらと思いつつ毎日ハラハラしながら準備していました。実は前日ギリギリまで運営スタッフ全員で準備しまくってまして、登壇が控えているのもありウン年ぶりに味わう緊張感に浸かりっきりになっていました。イベントオープニングが流れてから最後の交流会が終了するまで本当に一瞬で過ぎ去ったように感じています…。

twitterでハッシュタグ検索してみたところ多くの方が「刺激を受けた」「自分もやってみようと思った」と呟いていたり、クリエイター祭りをきっかけに参加者同士の繋がりが生まれている様子をみれたのはとても嬉しかったです!

実は今回プレゼンテーションを作るのに色々迷った部分がある・・・といいますか、登壇が決まった時は嬉しさより恐れが上回っていました。「ほぼ無名状態のイラストレーターのプレゼンを有難って聞く人なんているか…?(^^;)」という気持ちがどうしても消せなかったかったのです…w

それでも「登壇が決まった以上はやらねば!来てくれる人が価値を感じてくれるような発表をしなくちゃ!」と自分を奮起させ挑んだ開催回でした。知恵を絞って作ったプレゼンスライドの制作背景について少し書き留めておこうと思います。

スライドコンセプトは【ゲーム】

・プレゼン資料のコンセプトは「ゲーム」

私の登壇内容をさっくり表現すると【ほぼ無名のイラストレーターが七転八倒して再起する話】です。まず、無名の人の話を最後まで興味を持って聞いてもらうためには何が必要なのか考えました。つまらない話を最後まで聞いてくれる人はそんなにいませんからね。

私はそこまでトークが流暢な方ではないので、喋りだけで盛り上げるには力量がたりない…→じゃあどうやって巻き込む?おふざけ要素をイラストに入れて場を和ませることは出来るかも→スライドデザインに共感してもらえる要素を取り入れ、話を聞いてもらいやすく設計しよう! ←こんな感じで逆算して考えた結果、誰もが知っているしみんな大好きであろう【某国民的RPGゲーム風イラスト】を中心に据えたスライドでいこう!と構想を固めていきました。

2月半ばごろに描いたスライドデザインイメージボードはこんな感じ。

イメージボードの段階だと、本番用のイラストより装飾や描き込む要素が多くなっています。

描き込みを増やしすぎると当日プレゼンを聞いてくれる参加者さんが【喋ってる内容を聴きながら描き込みの多い絵を見せられて、どっちの情報に集中すればいいのかわからずストレスを感じる】という状態になってしまうかもしれないと考え、最終的にはパーツの描き込みを減らして簡略化し【登壇内容を聴きながら、ストレスなくさらっと眺められる図形的なイラスト】の方向で進めていきました。

書き込み・装飾は少なく!でも「ゲームっぽいニュアンス」はしっかり残す!
PRG風でない日常場面のイラストカットも作成。デフォルメ雰囲気はPRG風場面のカットと統一感を持たせています
最後列でからも漏れなく内容を伝えられる構図

トークセッションはイベントのメイン部分。

これを目当てにして参加申し込みをされた方も多かったのでは?と思います。なので、広い会場の最前席〜一番後ろの席の方まで見やすい構図で仕上げる事にも気を配って進めました。一番後ろからでも絵がしっかり見えるように【クッキリした主線・明るくコントラストの強め配色・詰め込みすぎない構図】のシンプルなテイストで仕上げてます。

当日の様子。会場最後列のワカヤマくん席からもちゃんと見えてますね!ヨカッター

こちらも最後列からの撮影。

スクリーンが4枚も設置されている会場(当日まで知らなかったので多すぎてびっくりしましたw)だったのもあり、全席からちゃんと見渡せていただけてたようです。

当日お話した内容には若干重めの話題が入っていたのですが、イラストが良い緩和剤の役目を果たしてくれました。(※あのくだりを発表内容に含めるか相当迷んだのですが、他登壇メンバーに相談した所マイルドに表現するアイデアを分けてくれたのです。ほんとありがとうございます…!)

「イラストが可愛くて面白かった!」「わかりやすくて記憶に残りました」「ところどころに挟まれるイラストがすごく好きです」「非常に楽しめた」といった感想を多く頂き、こちらの意図に沿った伝え方ができた事にホッとしています。描いた本人が言うのもアレですけど、イラストの力ってほんとすごいんですね…すごい…。

プレゼン内容はコミックレコーディングでおさらい!

肝心のプレゼン内容ですが、イベントスポンサーまんがたりさま(@mangatari_maeda )がとても分かりやすく纏めてくださってますので、こちらでご紹介させていただきます。

これ、コミックレコーディングっていうのですね。イベント翌日には投稿されているスピード感すごい。これを読むと、漫画って伝達ツール的な面で本当に強いな〜思います。当日の空気感が伝わってきますね。

他登壇者さんの内容もかなり分かりやすくコミックレコーディング化されてます!

イベントを通して感じた【挑戦すること】の必要性

クリエイター祭り総括責任者であり、普段からとてもお世話になっている方でもあるカッシーさん(@strive)がよく「クリエイターは自分の世界を作り込む能力が高い反動、自己完結意識が他職種よりかなり強い」と仰ってまして、私もそういう意識をどこかにもっている自覚がありました。なので、普段から【描く事以外のスキル】にも気を配っていたつもりだったのです。

クリエイター祭り総括責任者 カッシーさん

でも今回【イラストを使用したスライドをつくる+大勢の前でプレゼンをする】という新しいチャレンジをしてみて、改めてイラストの緩和剤効果や伝達力の凄さを再発見できました。多分、これは今まで通りの努力範囲内では気づけなかった事だと思います。

自信作を描いて置いておけば「運良く」誰かの目に止まってすごく有名になれたりしないかな…とか、自分のイラストを見せさえすれば十分価値わかってもらえるでしょ?…とか。そういった意識がまだ頭のどこかに残っているのに放置していたようで、それってただ怠けているだけだったのだな…と反省しております。

作品を発信する場所は増え続けているけれど、【プラットフォームが増えた=自分のイラストの需要も自動的に増える】という事にはならないと思います。イラストを使って多くの人に情報を届けるためには【見てもらうための工夫】に加え【届けるための策と技術】も求められてきているように日々感じます。【描く技術】はもちろんですが、描いたモノの魅力をきちんと【お届けできる技術】も磨いていかなくてはいけないのですね。そのためには、描くだけじゃなくて新しいことを学んだり別の分野に触れてみることも必要。日々挑戦し続ける姿勢が大切だなと改めて思いました。イベントは終わってしまいましたが、祭りの勢いを自分の中に残し続けられるよう、新しい挑戦を重ねてゆこうと思います!

終了後の交流会。参加者のみなさんとても熱心…!熱量を分けて頂いた1日でした

クリエイター祭りの事をもっと知りたい方へ

まだまだクリエイター祭りの魅力を書き連ねたいところですが、すみません私の文才ではこれが限界のようです…w

当日行きたかったけどいけなかった!もっと関係者の話読みたい!クリエイター祭りに関する事をもっと知りたい!と言う方はぜひ↓をチェックしてみてください

クリエイター祭り in Tokyo実行委員長 阿部さんnote:https://note.mu/abeto0622/n/n1e1f2eedf0eb

クリエイター祭り総括責任者 カッシーさんブログ:https://c-u.co.jp/labo/event/about-creator-fes/(過去開催回まとめ記事)

当日のつぶやきの様子まとめ(Togetter):https://togetter.com/li/1344427

クリエイター祭り公式キャラクター ワカヤマくんアカウント(当日の様子が纏められてます)https://twitter.com/bakuhatsu2015

終了後の記念撮影(※顔出しOKの方のみ版)

当日お越しいただいた参加者のみなさま、イベントに協賛してくださったスポンサー各社さま、一緒にイベントを作り上げた運営メンバーのみなさま、本当にありがとうございました!